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2016年3月26日土曜日

【ゲーム記事】ブロックヘッド

ハイセンスな立体五目並べ

縦横斜めに繋げよう!







ブロックヘッド

販売元   :アーテック
プレイ人数 ;2人用
プレイ時間 :約15分

ゲームの評価

 戦略性    :★★★★☆ 4/5
 運      :★★★☆☆ 3/5
 個人総評   :★★★★☆ 4/5

 ※ゲームの評価はプレイしたプレイヤーの主観を多分に含みます。





ブロックを設置する2人対戦パズルゲームです。

黄色のブロック側と透明ブロック側に分かれて、
交互にブロックを1つずつ配置します。


ブロックには出っ張りがあって、必ずどのブロックともくっつくようになっています。

ブロックを、もしくは、もしくは斜め4つ連続して配置した方の勝利です。

将棋や囲碁のコマを使ってやる「五目並べ」を知っている方は、
それの3D版だと思って頂けるとわかりやすいかと思います。

ただし、「斜め」というのが曲者で、五目並べよりもかなり思考の幅が広がっています!


黄色が1つ置いたら透明も1つ置いていって・・・


縦・横に並べるだけだと、相手にブロックされてしまうので、空中や斜めを上手く使うのが鍵です。


回転させるとこんな感じ。


そしてゲームは終盤へ。

3つ並べては潰されの繰り返しでしたが、
黄色が上段の奥のほうで平面斜めリーチをしかけてきました。

(階段状にする立体斜めリーチもある)

でも、まだ足場がないので大丈夫・・・

というところで、私も透明ブロックを設置して攻めます。

次の一手、相手が気づいてガードしてこなければこっちの勝利・・・!

ドキドキ、ドキドキ・・・・・・

相手はすっごいグルグル回しながら、こっちのリーチがないか調べてる・・・!


やったーーーー!!

相手がガードしてこなかったので、勝ちが確定!

写真のところに差し込んで、横にリーチ!



黄色はそれをガードして来ましたが、もう遅い!



縦に空中ブロックが並んでいるので、縦にブロックを繋げて勝利!

あー、相手にバレないかドキドキして楽しかったー!

このゲーム、相手が何狙ってブロックを置いているのか、本当にわかりづらいです。

というか、自分がどうなっているかも、結構見失いますw

何せこのゲームのもう一つの勝利条件は、「相手が4つ並んでいるのを気づかず、こちらが指摘したら勝ち」ですからね。

それだけブロックの立体が把握しづらいということです。

だから、完全な思考ゲームかと思いきや、何気なく置いたブロックが意外と重要になって勝ったりすることもよくありますw


そして「ブロックを繋げる」という動作が、意外と楽しいんですね、これ。

ついつい高く積み上げたくなってきますw

そしてプレイ中は、自然と声が出るのも良いゲームの証拠。

「ここがリーチかかってるから、ここに置くとこうなって・・・」
「うわー、そんなところにブロックあったのかよー!」


そして、ゲームのシステムはシンプルで勝負の大部分をしめるのは

「気づくか、気づかないか」という点もいいところです。

負けても、自分が気づけたら勝てたんじゃないか、惜しかったんじゃないか、次は勝てるんじゃないか、という気持ちが沸いてきます。

多少考えるのが苦手な人でも、シンプルなので楽しくプレイできると思います。
テキトーにやっても、意外と相手が気づかずに勝てちゃったりするんですw

プレイ時間もそんなにかからないので、
ついつい2戦、3戦とやってしまうゲーム。

オススメゲームです!

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